サイコロを転がし、出た目の分だけ進み、いち早く目的地に着くことで賞金を手に入れるゲーム、知っていますか。
そう、あのおなじみのゲーム「桃太郎電鉄」です。
桃太郎電鉄で、日本の地名を自然と覚えた人も多いのではないでしょうか。
この度、なんと驚くことに教育現場向けに桃太郎電鉄がリリースされるニュースが流れてきました!
その名も「桃太郎電鉄 教育番 日本っておもしろい〜」です。
このニュースが流れたのは、東京ゲームショー2022。
学校教育向けに開発される本ソフトは、なんと、授業のために貧乏神を廃止!
教育現場での活用が目的なので、だれか個人を攻撃するようなカードや、持ち金の大幅な変動イベントなどはなくなるようです。
他にも、教育現場の利用を想定し、カリキュラムに合わせた地方限定プレイや、土地のより詳しい情報が実装されるとのこと!
例えば、駅に到着すると、その地域の人口や特産品などの実際の地理情報と、その駅が存在する都道府県の情報が表示されるそうです。
また、マップ上にある建物や食べ物などのアイコンに虫眼鏡を合わせると、それぞれのモチーフになった実際の建物や特産品、観光地、史跡などの情報も表示されるとか。
過去にあった温泉のイラストはもちろんなくなるでしょうね!
しかも嬉しいことに教育現場へは無償で提供するとのこと!
学校で桃太郎電鉄をプレイする日が来るとは、夢にも思わなかった人もいるのでは。
桃太郎電鉄と学校、この組み合わせ。
楽しみで仕方がないですね。