教育・子育て関連

書籍「同じ勉強をしてなぜ差がつくのか」から学ぶできる子にするには

今回紹介する記事は、書籍「同じ勉強をしていてなぜ差がつくのか」の紹介と、自分の経験を交えた話です。

 

今回の記事では、

勉強ができる子は、どんな子なのか。

そのために、親や大人は何ができるか。

がわかるようになります。

それでは早速見ていきましょう。

 

勉強ができる子とできない子の違い

結論から言うと、「本当に勉強ができる子は、勉強時間以外も学んでいる」子です。

どういうことか言うと、一般的な勉強ができる子は、授業中に先生の話を聞いて、しっかりとノートを取る子のイメージがありますよね。

ですが、本当に勉強ができる子は、勉強する時間に勉強するのは当たり前で、それ以外の時間も全て勉強をしているのです。

??

つまり、寝る間も惜しんで勉強していると言うことなのか?

違います。

本当に勉強できる子は、日常生活の些細なことや、会話の際にも、自分の頭でしっかりと考えているんです。

普段の何気ない会話や、テレビの情報に対し、そのまま鵜呑みにせず、自分だったら…とか、なんでそうなるんだろう…とかしっかりと考えているとういことですね。

もう少し、わかりやすく言うのであれば、受け身ではなく、主体的であると言ったほうがいいかもしれません。

 

どうしたら勉強できる子になるのか?

勉強できる子は、日常生活全般が、勉強です。

そうなると、次の疑問はこれですよね。

どうしたら、そんな子になるの?

先ほどの、主体的という言葉を使いましたが、この主体的という言葉は、学習指導要領にも出てきます。

学習指導要領とは

文部科学省が告示する初等教育および中等教育における教育課程の基準である。

いわゆる、国からの指令というか、こういう子どもを育てるために、この力・資質をつけようというメッセージです。

この中に、学校では、「主体的・対話的で深い学び」が重要であると書かれています。

子どもが自ら率先して学ぶような仕掛けを授業で作るよう呼びかけられているわけです。

なあんだ。

じゃあ、学校で主体性を育んでくれているなら大丈夫。

なんで思わないでくださいね。

10年以上、教員をしていますが、学びに向かう姿勢というのは、現実、そんな簡単に変わりませんよ!

もちろん、面白い授業ができれば、目を輝かせるかもしれません。

また、中には、〇〇先生にあってから、勉強を楽しいと言い始めました!そんなエピソードもあるかもしれませんが。

残念ながら、その確率は低いと思います。

学校はもちろん、家庭での教育が本当に重要です。

 

勉強ができる子にするには声かけが大事

じゃあ、どうしたらいいのか。

何をするかは簡単。それは、子どもへの声かけです。

著書では、10のマジックワードが紹介されています。

・なぜだろう?

・どう思う?

・どうしたらいい?

・要するに?

・例えば?どういうこと?

・楽しむためには?

・そもそも、どういうこと?

・もし、〜〜したらどうする?

・本当に?

この言葉を日常生活に、効果的に使っていくことが大事です。

それぞれの言葉の役割はぜひ、本書を読んでください。

むしろ、手元にあったほうがいつでも見返すことができるので、良いと思います。

ここで、10の言葉を紹介しましたが、本質は、「考えさせること」です。

ただ、質問すれば良いのではなく、考える力を身につけさせること。

 

 

大事なのは、考える力

そもそも、子どもはいろんな疑問を持っています。

2016年に刊行された話題の本がありました。

その名も「子どもは40000回質問する あなたの人生を創る「好奇心」の驚くべき力」(そのうち紹介したいですね。)

つまり、本来子どもは、?がたくさんあるものなんですね。

その?を考えさせるようにすればいいんです。

そして、その考える過程を楽しいと思わせるようにするのが鍵です!

楽しいと思わせるのは、いきなりハードルをあげた気がするので、とにかく考えさせるようにしましょう。

考える力が土台となります。

この考える力は、本の読み聞かせでもできます。

 

 

考える力を育てないと意味がない!?

考える力を侮ってはなりません。

著書では、考える力は、OSのようなものであると言っています。

OSと言うのはは、パソコンでいうところのスペックですね。

そして、学校で習う教科は、ソフトウェアのようなもの。

学年が上がれば上がるほど、ソフトはどんどん複雑に、そして容量も増えていきます。

そこで、質問です。

ソフトは、学年が上がるにつれて、自動的にアップデートされていきます。

しかし、OSはアップデートされるのか??

勘のいい人なら分かるでしょうが、OSは学年が上がるにつれて自動的にアップデートされません!

アップデートさせるのは、自分自身の力が不可欠です。

OSが古いままなのに、最新ソフトを入れてもうまく作動しません。

わかりやすく言えば、プレイステーション1にプレイステーション4のソフトを入れてもうまく作動しないのと同じです。

悲しいですが、このOSをいかにアップデートできるかが鍵です。

そして、そのアップデートに必要なのが考える力です。

ちなみに、著者の石田さんは、OSは先天的な部分もあるが、後天的な影響も受けると言っており、その要因は環境だと位置付けています。

家庭の大事さが分かりますね。

普段からどんな声かけをしていくか。それが、鍵です。

ちなみに、ならば、どんどん難しい内容を勉強させようと言う風に考えて、塾などに行かせるのは待ちましょう!

なぜなら、OSが準備できていないと、いくらソフトをインストールしても意味がありません。

プレイステーション1にプレイステーション4のソフトを入れても読み込めないのと同じです。

 

テストで点が取れるから、勉強ができるとは限らない

さて、自分の子どもが勉強できるかどうかを測る手段として、テストがありますよね。

もちろん、テストで高得点を取れれば、勉強ができると言える可能性はあります。

しかし、本当に勉強できるかどうかは、別の話です。

ちょっとここで、著書に紹介されていた勉強ができる子の共通点を見て見ましょう。

紹介されていた共通点は、下の3つ。

それは、

・ボキャブラリーが豊富

・集中して人の話を聞くことができる

・自分の意見を必ず語る

ここで、注目したいのは、3つ目の「自分の意見を語る」です

自分の意見を語るとういことは、自分の意見を持つことができることなんですよね。

実は、これって受け身の姿勢の人は、できないんですよね。

また、いわゆる先生の話を聞いて、しっかりとノートを取っている子どもでもできなかったりします。

と言うのも、知識や情報をインプットするのと、自分の意見を持つのは、結構別物なんですよね。

今の時代は、パソコンやスマホが普及しているので、正直、情報を知っていることはあまり強みになりません。

もちろん、知っているに越したことはないですし、あまりにも基本的なことを知らないのは、問題です。

ただ、調べればわかることよりも、調べたことに対して、どう思うのか、自分の考えを述べられる方が強みになると思います。

結局、大事なのは姿勢ということですね。

この点って、実は、いわゆるペーパーテストではわからなかったりします。

なので、テストの点が高い=勉強ができる。

ここには落とし穴があることを覚えておきましょう。

 

まとめ

今回は、「同じ勉強をしていてなぜ差がつくのか」を紹介して見ました。

結構、自分の意見をところどころに混ぜているので、少しでも気になった方はぜひ著書を直接読んでくださいね。

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  • この記事を書いた人

みすた

1児の父で、猫3匹と共同生活中 | 教育関連の仕事をしていて、同僚の半分は外国人 | 担任、教育相談、管理職経験あり | 日々変化する教育事情と生活を楽にする情報発信が目的 | 投資も数年前から開始 | 注目企業は、SDGs関連とNFT

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