【必須！】NFTを別のウォレットに送る方法

突然ですが、購入したNFT、一つのウォレットに入れていませんか。

実は、それはとても危険な行為です。

この記事では、ウォレットを一つで使い回す危険性と、対処法であるウォレットの分け方を解説します。

この記事で分かること

一つのウォレットを使う危険性

結論から言えば、盗まれる可能性が非常に高いからです。

ウォレットは、パスワードさえ教えなければ大丈夫というわけにはいきません。

NFTを始めてくると、mintやgiveawayなど、自分のウォレットアドレスを入力する場面に出会うと思います。

もし、万が一間違えて送ってしまうと、相手からNFTをとられてしまうのです。

そんなミス、自分はしないから大丈夫。

海外の怪しいNFTを狙っている人だけの話でしょ。

そう思ったあなた、安心してはいけません！

注意喚起のために、いくつか実際にあった詐欺の事例を紹介します。

１　Discord内の偽書き込み

西野亮廣さんが手がけたプペルのNFTのdiscord内でおきた事件です。

mintで賑わっている中、discord内で、偽のリンクが書き込まれました。

それは、あたかも公式のような言い回しで、リンクを促すものでした。

リンクにアドレスを登録した人は、その後NFTを盗まれてしまったのです。

※ ちなみに、西野さんは、その後、盗まれた人のために、盗難にあった証であるNFTを発行するという措置を発表しました。

※最近では、リンクの貼り付けに制限（運営者のみ）をかけているところもありますが、それでも油断はできません！

２　公式自体が最初から偽物

海外のプロジェクトに見られます。

文字通り、最初から偽物です。mintのページまで用意しており、そこからお金やNFTを抜き取ります。

最近では、Re:Mythという海外のプロジェクトが偽物でした。

このプロジェクトは、ALやgiveawayなども行なっているだけでなく、公式HPまでも用意していました。

Roadmap（これからの展開）もそれなりだったので、

事前のプレセールでの売り上げが思わしくなく、途中から無料で配るフリーミントを始めたのですが、そのリンク先で承認を押すと、NFTが無料で手に入るどころか、自分のETHを抜き取るメッセージが。

急いでクリックしたら、自分の持ち金が全部盗まれたというわけです。

恐ろしすぎる…。

公式Twittwer乗っ取り

これは、ハッカーが公式のTwitterを乗っ取り、そこに記載されているdiscordのリンクを書き換えて偽のサイトに誘導した事件です。

公式サイトはすぐに、注意喚起のアナウンスをしましたが、すでに被害にあった人がいました。

私たちの公式に載っているサイトは大丈夫だという認識を覆した事件です。

もはや、何を信じろと…。そう思っても不思議ではありません。

ちなみに、公式サイトは、被害にあった人に補償を行うという神の対応をしてくれました。優しすぎる。

それでは、ここからは、対策の一つであるウォレットの分け方について見ていきましょう。

別のウォレットの作り方

STEP1 右上のアイコンをクリック

STEP 2  +追加をクリック

STEP3 アカウントなしで続行をクリック

STEP 4 プロファイル名を入力

これで、別のアカウント作成が終了です。

名前はわかりやすく、保管用としてみました。

コレクションを作る予定なら、その名前でウォレットを作っても良いかもしれません。

ここからは、通常の手順通りにウォレットを作成しましょう！

インストールリンクはこちら

【Chrome用のインストールリンク】【iOS】【Android】

NFTを別のウォレットに移す方法

ここでは、移し替える方法について見ていきます。

①アイコン近くの「・・・」をクリックして、ウインドウを開く。

②「転送」をクリック。

③「＋」をクリックすると、複数選択することができます。

④「続行」をクリック。

⑤送りたい先のウォレットを入力して、転送をクリック

防衛スキルを上げて、楽しいNFTライフを送ってくださいね！！