初対面の人と話す時、緊張してしまう。
話がうまく続かない。
他のお母さんたちと会う時って、何を話せばいいかよくわからない。
今回は、そんな悩みを持つ人に向けた記事です。
会話を続けるコツと広げるコツを知りましょう。
今回の記事を読めば、下のことがわかりますよ。
雑談の始め方
雑談の広げ方
会話が続くネタ
それでは見ていきましょう!
基本の心得「話題の矢印は必ず相手にむける」
人間が一番興味あるのは、誰でしょうか。
答えは自分です。
人間は自分のことを1番意識しています。
そして、一番話しやすいのは自分の話題です。
あなたの周りに、「あの人と話していると、気づいたら会話が続いている」って思う人、いませんか。
そういう人は、必ず話のテーマが相手に向いているはずです。
まずは、この基本を押さえましょう!
それでは、もっと詳しく見ていきましょう!
会話の始め方
「話題は毎日することから探す」
「誰もが絶対に興味があるネタ」は次の5つと言われています。
- 食べること
- 動くこと
- 働くこと
- お金を使うこと
- 寝ること
この5つは、何か特別な事情がない限り、毎日行う行為です。
これらを話題にする音で、どんな人とも話が展開しやすくなると言われてます。
会話例を見て生きましょう
- 最近忙しそうですが、お昼とか食べる時間あるんですか?
- 最近運動とかされています?
- 最近仕事終わるの遅いみたいですね、今一番時間を使っている業務は何ですか?
- 私全然お金とかたまらないんですけど、(相手)さんは何かされていますか?
- 最近睡眠は取れていますか?
このようなネタを使い、各方面に話題を展開してみましょう。
会話のつなげ方
「上手に質問を使う」
人間は質問されると答えてしまいます。
例えば、「今日のランチは何食べたの?」と聞かれれば、今日のランチシーンを思い出すはずです。
学校の授業でも、先生に「2+2は何ですか?」と質問されたら、それに答える。
このように、私たちは、質問されたら答える習慣の中で生きているそうです。
雑談がうまい、話が弾む人は、上手に質問を使って、相手から会話を引き出し、会話をリードしているのです。
質問をすることで、会話が繋がります。
雑談を続けたい人は、最後を質問で終わらせる意識をしてみましょう。
会話が弾まない人は、とにかく「質問して会話をつなげる」を覚えておきましょう。
会話例で見て見ましょう。
①「それにしても今日は暑いですね。明日も暑いみたいですよ。」
②「今日は暑いですね。今日は30度を超えるそうですよ。夏バテとか平気ですか?」
③「今日は本当に暑いですね。ちょっとクーラー強いですよね?大丈夫ですかね?」
この中で、良い雑談はどれか、わかりますか。
答えは②と③です。
①との違いが分かりましたか。
それは、自分の話から相手へと会話の内容が移動しているかどうかです。
そこで、意識して欲しいのが、話を進める接続詞です。
- 「とういことは」
- 「そうすると」
- 「ちなみに」
例えば、「最近全然休みがなくて」と言われたときに「へ〜、そうなんですか」と頷いているだけだと、会話はそこで終わってしまいます。
そこで、接続詞を使います。
「全然休んでないんですね。相当忙しそうですね。ちなみに、どのくらい休んでないんですか。」と言葉をつなぎます。
そうすると、相手は、「もう7連勤ですよ〜」のように、答えます。
そこで、「そうなんですか〜。ということは、あまり寝てないんじゃないんですか?」
と次の接続詞を使っていきます。
このように上手に接続詞を使うと、どんどん会話を引き出していけます。
これらの接続詞を覚えて使ってみてください!
「話に詰まったら、〇〇と言えばで、ネタを拡散させる」
上のネタを使えば、話は始まりますが、やはり、会話の流れを無視して用意したネタを出してもな…。
そうなんです。毎回、天気の話でそんなに盛り上がるとは限らないですからね。
その場に合わせた会話をすることがベストです。
そこで、使えるのが、「〇〇と言えば〜」というフレーズです。
会話例を見て見ましょう。
例えば、「最近ダイエットしててさ〜」と言われたとします。
そこで、次のように広げます。
「ダイエットと言えば、今、流行りのダイエットってあるの?」です。
この後、「炭水化物を抜くのが流行っているよ。」
という風に相手が答えたとしましょう。
そうしたら、「炭水化物と言えば、例えばどんなもの?」
というふうにつなげて行くのです。
このように、「〇〇と言えば〜」というフレーズを使って質問して行くと、「一つの情報から話を拡散して行くことが可能なのです。」
「〇〇といえば?」と質問されると相手も話しやすく、雑談がスムーズに広がって行くのです。
ぜひ、覚えて起きましょう!
無理して、相手の好みに合わせる必要はない
仲良くなろうとした時に、陥りがちな考えを紹介します。
それは、「相手との共通点を探す」ことです。
しかし、相手との共通点を探すのは、以外と難しいのです。
それよりも「相違点」を探す方が簡単です。
相違点にうまく着眼して話を広げて行く方が楽なのです。
例えば、セロリが嫌いだったとして、相手から「私、セロリが大好きなんです!」と言われたとしましょう。
そこで、「へえ〜、そうなんですか。私は嫌いです。」と言ったら、そこで、会話は終了です。
そういうときは、「そうなんですか。実は私はちょっと苦手で…。ちなみに、どのようにして食べているんですか?今度、私もそのようにしてチャレンジしてみようかな。」と面白がって話を広げて行くのです。
人間は、共通点より相違点の方が圧倒的に多いそうです。
共通点を無理に探すより、相違点を探り合って話のネタを広げてみましょう!
まとめ
・人間は自分の話題が一番話しやすい。
・だからこそ、質問を使って相手に話をさせることを意識しましょう。
・話題に困ったときは、毎日必ずすることから探すのが良い。
・話を広げるには、「とういことは」「そうすると」「ちなみに」という接続詞を使う。
・「〇〇と言えば」というキーワードを使うと、結構話が広がる。
・相手との共通点を無理に探す必要はなく、それよりも、相手との相違点を探して話を広げて楽しんでみる。
いかがでしたか。
今回は、雑談の始め方について見てきました。
会話が苦手だなと言う人はぜひ、取り入れて見てください。
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